客室乗務員(CA)
日本航空(JAL)
井上 魅咲さん 
国際エアライン科 2020年3月卒業

仕事のやりがいや魅力、
楽しいことを教えてください。
国際線・国内線に乗務しておりますので、国籍も文化的背景もさまざまなお客さまに出会います。サービスを提供させていただいた際、お客さまの反応がダイレクトに伝わってくることが一番のやりがいです。先日ビジネスで飛行機をご利用のお客さまから「井上さんのサービスは落ち着いていて安心感がありますね。ゆっくり快適に過ごせましたよ。」とお褒めの言葉を頂戴しました。ビジネスで飛行機をご利用される方の中には、機内で仕事をされて慌ただしくお過ごしの方も多いです。そんな中で、私のサービスがお客さまに快適なひとときをお届けできていると実感でき、更にこの仕事のやりがいを感じました。
学生生活で学んだこと。
仲間と一生懸命に取り組むことの楽しさを2年間を通して学びました。中でも学校祭の実行委員長を務めたことは大きな成長の機会でした。名外専の学校祭の特徴は「学生全員が総活躍する」こと。それを作るのが実行委員の大きな役割です。各科の架け橋となり、科ごとに大切にしている信念を尊重し、当日は学生全員が楽しみながら活躍できるようサポートします。実行委員としてステージに上がる機会も多く、MC等にも挑戦しました!入学前、人前で話すことに苦手意識がありましたが、練習を重ねて本番に楽しく挑むことができました。「一生懸命はかっこいい」そんな言葉がピッタリな学校祭を仲間と創ることができたことは最高の思い出です。
大学、専門学校と多くの学校がある中で
なぜ本校に入学したのか教えてください。
高校3年生の時、大学受験を試みましたが残念ながら結果は全て不合格。そんな時にあたたかく迎えてくださり、親身に進路相談に乗ってくださったのが名外専の先生方でした。そんな先生方や夢を叶えた先輩と距離が近いこと、同じ目標をもつ仲間と切磋琢磨しながらインターンシップやサークル活動、学校行事などの経験を通して、2年間充実した学校生活を送れることを知り、「ここでなら夢を叶えられる」と強く思わせてくれたのがきっかけです。
今後の目標を教えてください。
私が思うJALの魅力は「人のあたたかさ」です。採用時にお世話になった先輩社員が、まさにそれを体現しており、入社時からの憧れでした。その人に一歩でも早く近づけるよう、お客さまから信頼していただけるだけでなく、一緒に働く仲間を大切に思いやることで、仲間からも信頼してもらえるような客室乗務員を目指します。
あなたの仕事・業界を志す後輩や高校生たちに
メッセージをお願いします。
なりたい自分を常に想像して、できるだけ高い目標を持って挑戦をし続けてください。どんな経験も、あなたにしかない財産になります!夢を目指す道のりでは、時に大変なこともありますが、それ以上に航空業界は夢のある、本当に楽しい仕事です。夢を叶えたみなさんと空港や機内でご一緒に働く日を、心より楽しみにしています!
学校祭実行委員として
仲間と全力疾走しました!